![]() 『甘夏(あまなつ)』は、夏みかんの枝変わりとして昭和初期に大分県で誕生した品種です。 夏みかんよりも酸味が少ないことから「甘夏」と呼ばれています。 実は糖度としては温州みかんと同程度に甘いのですが、甘みと同じくらい酸味も強いことから、一般には「酸っぱいみかん」というイメージが定着しているようです。 |
さわやかな初夏の味 果実は大きめなうえ、歯ごたえのあるみずみずしい果肉で大変食べごたえがあります。 またビタミンCやクエン酸、ビタミンB1も豊富なので、朝食やおやつにもぴったりの柑橘です。 ほおばった瞬間、さっぱりとした甘さと弾けるような酸味が口いっぱいに広がります。 最後にほんのりと感じる苦みが、より一層美味しさを引き立てます。 「甘夏を食べるといよいよ初夏の訪れを感じる!」とおっしゃる方も多く、さわやかな酸味と苦みを持つ甘夏は今でも根強い人気です。 |
![]() そのまま手でむくには少し硬いので、外皮に包丁で切れ込みを入れるとむきやすくなります。 また中の薄皮も厚めなので、薄皮もむいて種まで取っていただくと、パクパクと美味しく食べられます。 ひと手間はかかりますが、それに値する美味しさが存分に味わえます。 外皮は捨てずにマーマレードやオランジェットにしていただいても大変美味しく召し上がれます。 果肉から果皮まで無駄なく楽しめるのも甘夏の魅力のひとつです。 |
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